自動小銃とは
今回は「自動小銃」とは一体何なのかについてお話したいと思います。


そもそも、自動小銃というのは日本における銃器分類のカテゴリーの一つです。
一般的には

「小銃」 = 「ライフル全般」

を指す言葉であり、この中でも特に全自動で発砲が可能なライフルを

「自動小銃」

と呼びます。

そして、「小銃少女」で主に取り上げているのは、「自動小銃」をさらに細分化したカテゴリーである

「突撃銃」 = 「アサルトライフル」

がこれにあたります。



では、次に「アサルトライフル」とは何なのかについて掘り下げていきたいと思います。
アサルトライフルとは一般的に

「ライフル用弾薬をフルオートマチック(連続的)で射撃する事が可能なライフル」

を指します。


その起源は、遠くさかのぼる事約100年前の帝政ロシアで生まれました。

正確にはフェデロフ1916はアサルトライフルではなく、フルサイズのライフル弾を使用するライフルである
「バトルライフル」だとする意見も多いのですが、ここでは

「ライフル用弾薬をフルオートマチック(連続的)で射撃する事が可能なライフル」

という定義に基づき、あえて紹介させて頂きます。

さて、このフェデロフ1916は残念な事に当時の兵法では実用的な運用が見出せず、
正当な評価がなされぬまま歴史の影に消えていきました。


兵器史上において正当な評価がなされ、「アサルトライフル」の語源ともなった存在は、その後の
第2次世界大戦期におけるナチスドイツにおいて誕生した「Stg44」がそれにあたります。

Stg44の基となったのは、当時ナチスドイツの歩兵用兵器を開発していた「ハーネル社」が開発した
「Mkb42(H)」です。

手動装填式の小銃や、一部でようやくセミオート(単発)の自動小銃がようやく登場しかけていた
当時の戦場に革命をもたらす優れた自動小銃でした。

その後、紆余曲折を経て、ヒットラーはMkb42に

「スチュームゲヴェーア(Stg)」 = 「突撃銃」 = 「アサルトライフル」

という名を付けます。
つまり、「アサルトライフル」という言葉を生み出したのは、ヒットラーという事になります。


その後、世界中でこのStg44を倣った自動小銃が開発され、世界各国軍の歩兵用主力兵器は
現代につながる「アサルトライフル」へと変革していきます。

小銃少女は、そうしたアサルトライフルをモチーフにして描かれています。
[PR]
by clan-aaa | 2009-04-03 04:53 | 「小銃少女」 | Comments(0)
<< ストックにみるアサルトライフル はじめに  - THE GUN... >>