銃詛
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※追記 いろんな方から「意味がわからん」「話が見えない」と言われて涙目です^^
今作は、「答えが無いのが答え」「オチがあって、ないようなもの」がそのねらい、、、、
だったのですが、冒険しすぎたかもしれません。。。
ただ、ちゃんと全てのコマ・仕草・台詞・表情・空間に意味があって、話としては成立している(はず)
なので、その理不尽さに少しでも恐怖を感じていただければ幸いです。



人を笑わせるより、怖がらせる方が難しい気がします。
描く側としては楽しいけど、非常に神経を使う回でした。


さて、今回はそんな夏らしい「怖い話」という事で、
銃にまつわる怖い話「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」のお話です。


■呪われた銃

かつての西部開拓時代、アメリカ全土を席巻したライフルが存在しました。
通称「ウィンチェスター・ライフル」と呼ばれたその銃は、優れた性能、
特に当時としては革新的な連続射撃が可能だった「レバー・アクション」と呼ばれるメカニズムを
備えていた事が評判となり、大きな成功を収める事になります。


こうして「ウィンチェスター一族」は、ウィンチェスターをアメリカを代表する銃器企業に、
成長させる事に成功しますが、残念な事に2代目当主は若くして病死、
その夫人であった「サラ・ウィンチェスター」は未亡人になると共に、莫大な遺産と、
それに加えて日換算でも数百万円の税収を得る事になります。


夫の早すぎる死によって悲しみに明け暮れるサラ夫人は、とある霊媒師から次のような忠言を
受けた事で、狂気に走り始めます。



「ウィンチェスター一族は、その成功と引き換えに、
莫大な数のウィンチェスターライフルから放たれた銃弾によって
殺された人々の怨念がつきまとっている。
この呪いを解くには、新居を構え、それに絶え間なく増改築を施すしかない。」




え、なんでそうなるん?って感じですが、失意のサラ夫人は霊媒師の言葉を信じ、
狂気の住居増改築を開始します。


■狂気の館
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(↑ 「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」俯瞰図)

霊媒師の言葉どおり、サラ夫人は亡くなるまでの約40年間、住居の増改築を続けました。
そして、この増改築の狂気の本質は「不可解な構造にしてある点」にあります。

例えばこのドアの場合、開けた先が外に直結していたり、
その逆で、ドアを開けた先が壁になっていたり、
窓が何故か床に取り付けられていたり、
階段を上がった先が天井で塞がっていたり、
階段と階段の間がつながっていなかったり(写真では渡板が架かっている)と
欠陥住宅なのかカラクリ屋敷なのか、全く不可解な構造になっています。

これは、悪霊が家に入り込めない、または迷ってしまうようにわざとこのような
構造にしてあると言われています。

この後、狂気の館「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」は、
サラ夫人の死後に売却され、現在では観光地になっています(一般観覧可能)。


んで、その呪いは解けたのかというと、、、、どうなんでしょうね。
ちなみに、ウィンチェスターは近年になって経営状況が悪化し、経営再建中です。
あのウィンチェスターライフルを超えるベストセラーが生まれなかった事が原因だとされていますが。


まだ、呪われているような気がします。

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by clan-aaa | 2009-07-29 09:00 | 「小銃少女」 | Comments(0)
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