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短期集中連載 ”―14番目の少女” 第2回 「 TRIAL 」
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お待たせしてホントごめんなさい。。。。

その分是非ともじっくりお読みになってください。


そんなわけで第2話、いかがだったでしょうか。

第3話の掲載については次回の第2話解説更新の際にお伝えできるかと思います。
一貫した個人制作ですので、どうか気長にお待ちいただけると助かります。
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by clan-aaa | 2009-08-29 05:00 | 「小銃少女」 | Comments(0)
短期連載「―14番目の少女」 第1話解説
(26日追記) 大変申し訳ないのですが、第2話の制作が大幅にずれ込んでおります。
より多くの方に理解しやすくお楽しみいただけるよう、再構成を行った結果
ちょっと長くなってしまいました。えへ。。。
そのような事情もあって掲載予定日は28日になりそうです。
気長にお待ち頂きますようよろしくお願いします。。。

IRAKA_com



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アサルトライフルに関する議論の中で、
「M14の採用は是か非か」という問題があります。


M14そのものについて言えば、その評価は二分していますが、
M14が西側各国へ与えた影響は、全くといっていいほど肯定されていません。

某有名銃器評論家の言葉を借りれば、
「M14の採用によって、西側は30年近い回り道をすることになった」
と蔑まれるほどです。

これはすなわち、M14を知る事は西側のアサルトライフルの歴史を知る事になります。


今回の漫画を通して私が描こうとしているメッセージは

・M14が誕生した経緯
・M14が採用された理由
・M14が与えた影響
・M14のその後


を総括して

「M14はダメな銃なのか?」

を個人的見解の下解釈していこうという内容です。


次回の第2話では、M14の誕生経緯と、
どのような理由の下米軍主力小銃という座に就いたのか、を描いていきます。


んで、更新は26日を予定していますが、最悪27日にずれ込むかもしれません。
ご了承下さい。
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by clan-aaa | 2009-08-24 19:00 | 「小銃少女」 | Comments(1)
短期集中連載 ”―14番目の少女” 第1回 「少女の価値」
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読みやすいように全部つなげようと思ったのですが、
例の如く500kb制限で画質を著しく落とさなければならないので
一枚づつ掲載してあります。
ページが重かったらごめんなさい。。。


内容に関して色々と説明したい事があるのですが
連日の作業で瀕死状態なのでちょっとお休みを下さい。
明日か明後日には解説を掲載しますので、
それまでじっくりご覧になってて下さい。


なお第2話の掲載は25日(火)か26日(水)になります。
よろしくお願いします。
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by clan-aaa | 2009-08-22 14:00 | 「小銃少女」 | Comments(4)
距離感
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おしまい、にはなっていないのですが、この話の地続きが次回更新分になります。
その内容をかいつまむと、黎明期の西側アサルトライフルの誕生背景と、
現代におけるそれら第一世代ARのあり方、なんかをまとめ上げたものになる予定です。
来週までに間に合うのか怪しいのですが、なんとか頑張ってみます。


今回をもって通算40話目という事になるのですが、ここまで続けられたのも一重に読者の皆さんのおかげです。
一貫した個人制作なので、時間と労力に限界があり、週二回の更新しか出来ないのが申し訳ないのですが、
その分、回を重ねるごとに品質が向上するように努力しています。

しかしながら、ブログでは元原稿よりも品質を下げて掲載しています。
これはエキサイトブログの画像データ500kb制限が関係しているのですが、
本来の持ち味を犠牲にして掲載する事は、せっかく見に来てくれた読者の皆さんに失礼ですし、
描き手としても曇ったガラス越しに作品を見せるようでなんとも納得しがたいものがあります。
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(フィルター適用前の元原稿)
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(ブログ掲載原稿)

上の例だとフローリングの継ぎ目が死んでいるのがおわかり頂けるかと思います。
それなら最初からブログ向けにある程度品質を落とせばいいかもしれませんが、
描き手としては大変なジレンマです。


そんなわけでpixivに元原稿と遜色ない高画質版をアップしているのですが、
これは会員しか見ることが出来ないのであまり良い解決策とはいえません。
ちなみに「小銃少女」で検索するとすぐ出ると思います。
ともかく、この辺は今後の課題ということにしておこうかなと。


んで、次回の小銃少女掲載の22日まで大分間が空くという事で、明日からは
バックナンバーをまとめた総集編をお送りします。
これまでの内容の総復習という事でお楽しみ頂ければ幸いです。
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by clan-aaa | 2009-08-15 07:00 | 「小銃少女」 | Comments(1)
仲の悪い銃
前回の続きです。
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次回に続きます。


実は前回・今回の話が完結する次回更新分で通算40話目になります。
そこで、一区切り付けるにはよい機会なので、ひとまず次回更新分をもって一部完結とさせて頂きます。
やめるとかではありません。色々とまとめて描きたい(4コマではなく)話があるので、
その準備に少し時間を頂きたいと思います。
22日がその初日更新日になる予定です。

その間にも皆さんに楽しんで頂けるよう、色々と準備していますので、
これまで通りにご覧いただければ幸いです。


さて、今回は「仲の悪い銃」のお話です。
銃もケンカをするんです。


■リボルバー戦争
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(↑ シティー・ハンター「冴羽りょう」 コルトパイソンを愛用する)

あれ、なんかイメージ違うか。。。

世界的に有名・かつカリスマ性をもったリボルバーといえば、「コルト・パイソン」以外に見当たりません。
特徴的なバレルと、「コルトロイヤルブルー」と称されるガンブルーで磨き上げられたボディーラインの美しさは、
発売当初から高い人気を誇り、コルト社を世界的に有名なガンメーカーに成長させました。

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(↑ ルパン三世「次元大介」 S&W M19を愛用する)

それを面白く思っていなかったのが、同じく世界的に有名なガンメーカー
「S&W(スミスアンドウェッソン)社」でした。
S&Wは、非常に優れた構造を持つリボルバーをいくつも製造していたのですが、
コルトパイソンのようなカリスマ性を持つ製品に乏しい現状にありました。
構造的にはパイソン以上の性能を持つM19を投入したものの、
コルトパイソンの牙城を崩す事は出来ませんでした。


両者は、創業以来長い間このような小競り合いを続けてきました。
お互いの存在を意識している証拠に、その構造的特長には面白い差異が見られます。


その意地の張り合いはとことん徹底的で、

■シリンダーの回転方向
コルト「俺時計回りにするから」
S&W「じゃあ俺は反時計回りにするし!」

■シリンダーの開放
コルト「シリンダー方向に引いたら開放するようにしたぜ」
S&W「は?じゃあ俺は押したら開放するようにするし!」

■ライフリング
コルト「左回りにしよーっと」
S&W「右回りにするし!」

■パーツ名称
コルト「シリンダーラッチって名前にするわ。まじかっけぇ」
S&W「だっせ、だっせ。サムピースの方がカッコいいし!」

コルト「クレーンって名前イカしてるだろマジで」
S&W「いやいやいや、ヨークって名前の方がイカしてるし!」


(↑両パーツとも構造的に共通の部品)


こうして子供のケンカのように意地を張り合っていた両者ですが、
やがて経営方針の差から、その販路を違えるようになります。
コルトは軍へ、S&Wは警察関係へと売り込めるような製品を盛んに作るようになり、
真っ向からの勝負はなくなってしまいます。

しかし、その後両者は何度か経営危機に瀕する事になります。
お互い軍や警察の甘い汁を吸い続けたツケが回り、民間市場で振るわなくなってしまったのです。


両者とも、ケンカ相手がいた頃が一番輝いていたように思えます。

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by clan-aaa | 2009-08-11 18:00 | 「小銃少女」 | Comments(0)
銃のおねだん
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次号に続きます。

続きものならまとめて更新したほうがいいのかもしれませんが、
個人的負担があまりにも大きいので、恐縮ですが従来どおりの通常更新とさせて頂きます。
続きものといっても3回くらいで完結なので、それほど間延びしないと思います。


さて、今回は募金つながりということで
「銃のお値段」のお話です。


■民生品のお値段
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(↑ 「Glock17」 民間人でも購入できるポピュラーな現代拳銃)

「銃のおねだん」と一言でいっても、同じ銃なのに生産時期や生産数でその価格が全く変わってきますが、
今回の記事で定義する「銃のおねだん」は、現在一般市場で流通しているものに限ります。


まずは、「ハンドガン」のお値段から見てみましょう。
現在、オートマチックピストルでは世界的な人気を誇る「グロック」の場合、
その小売価格は700ドル、日本円だと約7万円相当になります。

ハンドガンは安いもので3万円前後から、高いものだと10万円以上するので、
グロックはちょうどその間くらいにある、妥当な価格設定だといえます。
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(↑ 「バレットM82A1」 最大クラスの口径と威力を持つ対物ライフル)

次は、「ライフル・ショットガン」のお値段です。
アメリカで購入できる最強クラスのライフル「バレットM82A1」は、一般的な市場価格が9000ドル、
すなわち日本円で約90万円相当になります。

ライフル・ショットガンは安物でも10万円、高いものだと50~60万円なので、バレットは特に高いモデル、
最高級車のような存在です。
ちなみにショットガンの場合、狩猟用・ゲーム用の上下2連装の特注品だと
100万~200万円がザラな世界なので、まさにお金持ちの趣味だといえます。


■軍用品のお値段
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(↑ 「M16A2」 アメリカ軍主力小銃)

先に述べたライフルの中でも、軍用品となるとそのお値段は違ってきます。
ちなみに、軍用品の価格というのは企業と軍が大量購入契約する際に提示・決定する特別なものであり、
民間人はそのお値段で購入する事は出来ません。
むしろ軍が採用した事をアピールする意味で、わざと軍用モデルの値段を吊り上げている場合が多いです。


さて、米軍が現採用している主力小銃「M16A2」の場合、その一挺あたりの納入価格は600ドル、
すなわち日本円で約6万円相当になります。
驚くべき低値段で納入しているのですが、これは何といっても大量契約によるところが大きいです。

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(↑ 「89式小銃」 自衛隊主力小銃)

その良い比較として、自衛隊が現採用している「89式小銃」があります。
89式の納入価格は、約30万円だと言われています。
もちろんこれは、生産数・製造工程等、値段を左右する諸要因がM16と比べて
不利であるからに他なりません。
ですので、ただ単に値段だけを比較して「税金の無駄遣い」だとは言えません。


ですが、値段を下げる方法はいくらでもあります。
私が考えうる限りでは、国内市場に限り「タイプ89スポーター」という名で
サムホールストックのセミオート民間仕様を出荷するとか、結構いいんじゃないかなと思うんですけどね。


そもそも、他業界に比べて企業努力を必要としない土壌そのものが悪いのですが。
こんな馬鹿げたお値段が通用しなくなるのは、いつの事になるのでしょうか。
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by clan-aaa | 2009-08-08 22:00 | 「小銃少女」 | Comments(1)
銃のきょうだい
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思いがけぬメンテナンスで更新が大幅にずれ込んでしまい、
当該時間帯にお越し下さった方々には申し訳ない限りです。


作中の伏字に関しては記事の最後をご参照下さい。


さて、今回は「銃の姉妹」
改め「銃のバリエーション」についてです。


■銃の家族
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銃の「バリエーション」といわれるものには、一般的に二種類存在します。

一つは、「固有の銃の改良・発展型」です。
例えばM16の場合だと、「M16」→「M16A1」→「M16A2」といったように、それぞれが独立してはいるものの、
その全ては同一国・同一メーカーによって製造されたものがこれにあたります。
またそれぞれの構造はほぼ同一か、非常に似通っているのが特徴です。


そしてもう一つが、「とある銃の派生型」です。


この場合、生産国・製造メーカーはバラバラで、構造的には若干違う場合が多いという特徴があります。
政治的・社会的背景もありますが、その兄弟の多さはすなわちその銃の優秀性と考える事が出来ます。
特にAKのバリエーションはとても上に挙げられるような数ではなく、合法・違法コピー等もあわせると
すさまじいバリエーションとなります。


また姉妹関係にあるというよりは、親子、祖父母、従兄弟といったような関係にあるものも多く存在します。
この場合、その関係を決定付ける要素は、

①外見的特徴
②構造的特徴
③設計者(設計思想)

となります。


家族が多ければ多いほど、繁栄する機会も増える、という事ですね。
親より優秀な子が生まれたり、その逆もあったりするのが奥深いのです。
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最後になりましたが、漫画作中にて伏字を用いた理由を簡単にお話しようと思います。
興味の無い方は読み飛ばして頂いて構いません。

続きを読む
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by clan-aaa | 2009-08-05 13:00 | 「小銃少女」 | Comments(3)
銃創
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リベンジ


・・・・これでようやくわかりました。
ホラーはとっても難しいです。


さ、気を取り直して、今回は「血」ということで
「銃創」―銃による傷のお話です。


■軽い銃創・重い銃創

安っぽいホラーより、ずっと恐ろしいのが「銃創」です。
銃創には、大きく分けて2種類のケースが存在します。


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(↑ 「貫通銃創」イメージ)

一つは、「貫通銃創」とよばれるケースです。
「だ、大丈夫、かすっただけだ、、、」とかいうタイプの銃創は大抵こっちです。

これは、体に侵入した銃弾が貫通して体外へと飛び出すタイプの銃創で、
弾種や状況にもよりますが、比較的軽症で済みます。
弾頭を完全に金属で被甲したフルメタルジャケット弾や、弾芯に鋼鉄をインサートした
徹甲弾による銃創に多く見られます。


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(↑ 「盲貫銃創」イメージ)

そしてもう一つが、「盲貫銃創」とよばれるケースです。
「だ、、、、大丈夫、、、、、だ、、、、」とかいうタイプの銃創は多分こっちです。

これは、体に侵入した銃弾が体内にとどまるタイプの銃創で、
弾種・状況問わず非常に危ない症状です。

銃弾が体内にとどまる、という状況は、2つのパターンが想定されます。

一つは、銃弾の威力が弱く、体を貫通できなかった場合、
もう一つは、何らかの原因によって銃弾が持つエネルギーが体内で消費され、とどまってしまう場合です。
どちらも体内に異物が侵入した以上、危険である事に変わり無いのですが、
特に後者の場合で体内にとどまった場合というのは、体内で銃弾が組織を激しく破壊している為、
非常に危険なのです。

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銃創は、これら2種類の銃創パターンと、体内に銃弾が侵入した際に発生する
一時的な銃弾の通り道「瞬間空洞」と、銃弾の通った後に発生する「永久空洞」の具合によって、
その症状の軽重が決まります。


■理想的な銃創

銃弾は強力になればなるほど、また口径が小さければ小さいほど貫通しやすくなる為、
現在主流となっている小口径ライフル弾ともなれば、盲貫銃創がなかなか発生しません。
これは、効率よく敵を射殺することが目的である軍隊にとって、不都合です。


そこで、軍隊で使用する各種弾薬には、効果的に銃弾のエネルギーを体内で消費させ、
理想的な盲貫銃創を発生させる為の工夫が施されています。
例えば、AK-74が使用する5.45×39mm弾の場合、弾頭の前部に空洞を設け、
体内に弾頭が侵入した際に弾頭前後の重心バランスが狂うようにする事で
体内で弾が回転し、効果的かつ理想的な盲貫銃創が発生するような工夫が施されています。
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↑つまり、こんな感じで体内組織を滅茶苦茶に破壊します。
一撃で射殺するのではなく、酷い傷跡や後遺症を残す為の工夫ともいえます。

これは、戦場で最も手間を必要とするのが、戦死者ではなく戦傷者であることも関係しています。

えらく物騒なお話になってしまいましたが、理想的な銃創を生み出す事は、
人殺しの道具である銃にとって最も求められる性能なのです。

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by clan-aaa | 2009-08-01 10:00 | 「小銃少女」 | Comments(0)